ようこそ公益社団法人秦野青年会議所に!!

理事長所信

様々な環境のもとに生まれ宿命(さだめ)を背負っている我々が、逆境の波に呑まれることなく果敢に挑戦し、その使命に燃える。会員一人ひとりの生き様全てを常昇させる一年となることをここに約する


 『はじめに』

 戦後の経済復興から先人たちが情熱を注いで築き上げた現代社会。私たちの生活は特別なことを望まなければ、幸せに生きることが叶う成熟した世の中になりました。しかしながら、現在(いま)を生きる私たちを取り巻く環境は決して安穏としたものではなく顕著に進む高齢化、地域間格差の拡大、不安定さを増す国際情勢等、社会問題は山積しています。この混迷とした現代社会で生きているからこそ、青年経済人であり責任世代である私たちには、企業やまちの未来を創り上げていく責任がある。このまちのため、そして次代を担う子どもたちのために、率先して行動しようではないか。我がまち秦野の未来は私たちにかかっており、連綿と受け継がれた現在の先に未来があるのだから。

 はじめから諦めていては何一つ変わらないばかりか、無常にも淘汰されてしまう世の中。だからこそ、100の否定的意見より1つの肯定的意見、1つの肯定的意見よりも1つの行動を大切に果敢に挑み続ける必要がある。そして、物事を前進させる為に挑み続ける行動の原動力となるのは変化を求めていく他ありません。しかし、時代の大きな潮流の中、変化が必ずしも成果に繋がらないかもしれないが、これだけは確信する。全ての成果は必ず変化から生まれ、変化を成長の機会としてとらえなければ企業やまちの持続的な発展は存在しない。

いつの時代にも共通して求められてきたのは青年会議所の運動における計り知れない力であり、活動における前向きな強さだった事は歴然たる事実です。今一度襟を正し、明るい豊かな社会の実現に向けて、現実の課題から目を背ける事のない確固たる信念と志を立て力強く踏み出そう。そして、その先にある未来を見据え、次代を切り拓く青年として挑戦する生き様が新たな自己を見出し、己を常昇させ我がまちも常昇させていく源となる。私は信じている、我々には未来を変える力が確かにあると。


『TAKE ACTION共創によるまちづくり』


  人には誰しもが故郷と思える場所があり、故郷を愛する心を持つ事が地域を我が事のように考え行動する契機になる。故郷を愛する心とは生まれ育ったまちや住まうまちに存在する、魅力あふれる地域資源を愛する心であり、この地域資源を愛する心が地域に誇りをもたらします。私たちのまちは、交通網が充実しており市内外、県外からのアクセスも良好で都心から近いエリアに位置しながらも里地里山が身近に感じられ、丹沢の山々を水源とする豊富な湧水は全国名水100選にも選ばれています。その有形無形に関わらず魅力あふれる地域資源を最大限活用した事業を青年会議所が先導者となり、積極的に展開していかなければ未来に繋がる常昇は成し得ません。そのためにも、それぞれの特性や手法で地域活性化を目指す諸団体、行政と今まで以上に関わり合いを広め、グローバルな時代だからこそローカルに特化し共創の精神で創り上げることで類を見ない力が発揮されるのです。それにより故郷を愛する心を育み、地域に誇りを持った市民があふれるとともに、他の地域からも多くの人々が訪れまちの魅力を大いに感じていただくことで、秦野の未来を輝かせると確信いたします。

 そして、2013年に策定した「秦野サイクルシティ構想」は、提言内容の具現化に向け市民に対しビジョンの周知を図り、継続的に裾野を広げる運動を積極的に展開し、誰もが暮らしやすい魅力あるまちとしての発展を目指しています。また、本年で31回目を迎える「ジャンボ火起こし綱引きコンテスト」は、市民参加型をテーマに人と人との絆で創り上げられ、毎年多くの魅力を発信しています。しかしながら、まちづくり運動は地域市民に対し良い影響を与え続けなければならず、継続事業だからこそ改めて原点に立ち返り、私たちの活動、運動を見つめ直す必要がある。なぜならば、多くの人が同じ着地点に向かうためには、一年ごとの目標を定め、毎年確実に前進することが重要であるからです。今一度地域に必要とされる事業展開や継続事業の在り方を検証し、その魅力を増幅し進むべき方向を見定めていくことで、創立55周年に向け地域社会に対しJC運動を根付かせ定着化させるべく邁進してまいります。


『TAKE ACTION共鳴によるひとづくり』


 「明るい豊かな社会」の創造の為には、地域に求められる力強いリーダーを育成し続けなければならない。我々一人ひとりが力強いリーダーと成るべく、リーダーとしての資質を向上させ、その根幹となる原動力を培う必要があります。資質を高める要素として様々なことが求められますが、最も大切なのは自身が創造的、挑戦的であり、且つ己の成長の為に研鑽を怠らないことです。そしてそれが自らの組織、企業に良い影響を与え、周囲の能力を開花させます。青年会議所には、人と人の共鳴から生まれる成長の機会が無尽蔵にある。しかし、それらは与えられるのではなく自ら掴みにいくものであり、出来ない理由を並べるのではなく、出来る理由を物事に対し捉えることで変化が生まれるのです。一人ひとりが意識、行動力を高め、崇高な理念を持ったリーダーへと成長を遂げることが、このまちを常昇させると強く信じます。

そして、まちづくり運動を推し進め、自らも隆々と活動していく為には仲間の存在が不可欠です。偶然ではなく必然的に出会った同士なのだから、絆を深め友情を育み、仲間になろう。それが意思を新生し、使命感を持って行動することに繋がり、我々の運動がさらに力強く光輝いていくのです。

 また、出向は秦野青年会議所だけでは得ることの出来ない学びの機会であり、出向先から秦野を知ることで素晴らしさを再認識することや、問題点に気付くことが出来ます。それが自身の見識を深め更なる成長に寄与することは間違いありません。さらに出向者の発信の場である各種大会やセミナーへ積極的に参加することで、自らの財産となり原動力にも繋がるのです。


『TAKE ACTION共動による組織づくり』


 秦野青年会議所は54年という長きに亘り、その時代ごとに輝かしい功績を築き上げてまいりましたが、我々が変革の能動者として市民意識を変革していく為にも、常に先を見据え揺るぎない組織としての基盤を築く必要がある。温故知新という言葉のように、継がれた歴史を知り、引き継ぐべきは引き継ぎ、変革を求めるものは果敢に挑戦すべきなのです。我々の活動の基礎である諸会議、委員会運営をより円滑に行なえるよう会務の整備を進め組織の価値向上に繋げてまいります。

 また、会員が情熱を注いで創り上げた事業も効果的な発信を行なわなければ、その価値は薄れてしまいます。インターネット社会の今、一方的に情報発信する時代は終焉し、欲しい情報を自ら手にする時代になりました。だからこそ、より有効な広報手段を客観的な視点から模索し実行に移すことで、事業を見直す機会になるとともに、多くの地域市民に認知していただけることにもなり、地域に対し我々のブランド力が向上していくのです。

 そして近年、深刻な問題である会員の減少。円滑に組織を運営する上でも、魅力ある事業を展開する上でも、人材は必要不可欠です。そのためにも今一度、会員拡大の意義や重要性を理解し、拡大への機運を高めることが重要な要素です。さらに、一人で叫ぶより全会員で共動していくことで、必ず人の心を突き動かすことが出来ると確信します。未来へ向け組織を常昇させるという使命感を持って、会員拡大を推し進めてまいりましょう。


『むすびに』


 私にとって青年会議所は不可能を可能にしてくれる場所です。いかに勉強し理想論を幾ら述べても、行動に移さなければ全く意味がないのです。不可能を可能にするのは、困難な物事に対しても果敢に立ち上り、屈することなく諦めず立ち向かい続けることしかない。「JCしかない時代」から「JCもある時代」ではなく、地域市民の心を動かす確信を持った運動を展開出来るのは今も昔もJCしか存在しません。今こそ我々は、愛する秦野の発展の一翼を担っているという気概と、市民の笑顔を絶やすことなく守り抜いていくという信念を持ち、歩みを止めることなく変化を求め行動しようではないか。誇りに思う素晴らしき仲間と未来を創るために。

秦野サイクルマップ

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